
フットプリントとは?
足型を採取し、外反母趾や扁平足、開張足、足のトラブルがなぜ起こっているのか?を分析評価する機械です。難しいことはなく、ただ前を向いて乗るだけです。浮き指・内反小趾・かかと重心など、様々なことがわかります。
昨日は神戸市の六甲から男性のお客様がいらしてくださいました。
2回目のご来店でしたが、このお客様、とてもアクティブです
丹波まで100㌔自転車でロードをされたようです
すごすぎる。。。。。
I 様ですが、膝の靭帯を損傷されてから違和感があり、膝も伸び切らない状態で、やや変形性膝関節症にもなっていました。
「テニスもされているので、違和感なくテニスをしたい」との目標でした。
整形外科で、膝のリハビリはされていますので、2回目の流れを組んでみました。
まず、病院でリハビリとして筋力トレーニングはされていますし、ご自身でも病院からの宿題をしっかりとこなされています。
病院ではやはり単位がありますので、「膝以外のケアができない」ためまずフットプリントと、触診による重心や、負担のかかっている筋肉の評価をしました。
I様、さすが自分でケアしているだけあって、指もキレイに映っていました。
しかし、小指側が内側に入っており、かかとの骨が外向き気味でした。
足以外のアプローチを行い、インソールと靴の見立てを行います。
普段、テニスをされている靴や、ビジネスシューズなどたくさん持参してくださいました
写真を撮影し忘れたのが、うっかりミスでしたが。。。
インソールに関しては、小指がはみ出してしまっているもの、指の形状にあっていないもの、
捨て寸といわれる寸法が大きいもの、内側アーチが突き上げ過ぎているものなどがありました。
そのインソールは、良い部分だけのこして、カットしたりサイズ調整。
靴に関しても、意外とデザインと思っているものは、デザインを絡めた機能性ということもあります。
I様のテニスシューズは、親指に体重が乗りやすいような機能がついていました。
しかし、そのために小指側が鋭角になっており、この靴では、内反小趾しているI様の指がさらに中に入りやすくなります。
I様は、テニスシューズをたくさんご持参でしたので、適切なものを選びアドバイスさせていただきました。
足の専門、いっしんでは、
「今持っているものをどのように改良して使うか、今やっていることをどのように活かすのか」という観点でアドバイスさせていただいております。
せっかく買った靴やインソール、「これはだめですね」の一言で終わらせたくありません。
今やっている、病院や接骨院治療、頑張って通っている場所を否定はしません。
をモットーにしていますので、
「私、病院に行っているから。。」とか「接骨院行ってるから、一緒でしょ?」
と考えず、1度、お立ち寄りください